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ぶんご (掃海母艦) : ウィキペディア日本語版
ぶんご (掃海母艦)

ぶんごローマ字JS Bungo, MST-464)は、海上自衛隊の掃海母艦。艦名は豊後水道に由来する。うらが型掃海母艦の2番艦。
== 艦歴 ==
「ぶんご」は、中期防衛力整備計画に基づく平成7年度計画5,600トン型掃海母艦464号艦として、三井造船玉野事業所で1996年7月4日に起工、1997年4月24日進水、1998年3月23日に就役の後、第1掃海隊群に直轄艦として編入されに配備された。
1999年にトルコで発生したトルコ北西部地震被害への援助として仮設住宅の輸送を輸送艦「おおすみ」、補給艦「ときわ」とともに行った。往路は9月23日に出港して、エジプトアレキサンドリアまで無寄港で平均速力18kt(約33km/h)で連続23日間という海上自衛隊史上初の長距離連続航海〔「1日も早く仮設住宅をトルコへ 海上自衛隊初の23日連続航海で」 平成12年度版防衛白書〕を行った末、10月19日イスタンブールのハイダルパシャ港に入港した。帰路は11月22日に呉に入港予定であったが、真水タンクが空になったことによりトップヘビー状態になり、入港が1日遅れるという椿事があった。
2000年3月13日、掃海部隊の再編により、掃海隊群が新編され掃海隊群直轄艦となる。
2001年6月11日から22日までの間、シンガポール周辺海域で実施された第1回西太平洋掃海訓練に掃海艦「やえやま」、掃海艇「とびしま」とともに参加した。
2002年4月に実施された国際潜水艦救難訓練「パシフィック・リーチ2002(Pacific Reach)」においては小林正男第1潜水隊群司令以下が旗艦として使用した。艦橋内の多くの士官居住区を参加各国海軍連絡士官や同乗取材陣に提供し、また毎朝ブリーフィングを行い参加艦に伝達するなど、居住性と指揮能力を発揮する。
2006年6月5日から17日までの間、マレーシア周辺海域で実施された第3回西太平洋掃海訓練に掃海艦「はちじょう」、掃海艇「あいしま」とともに参加した。
2011年3月11日に発生した東日本大震災では救難活動に参加した。物資の輸送や被災者の入浴支援を行い〔「ドキュメント・東日本大震災(3月22-27日) 物資輸送に全手段 」 朝雲新聞 2011年3月25日〕、またぶんごEOD(水中処分員)が行方不明者の捜索と遺体回収作業を行った。
2012年6月29日から8月3日までの間、ハワイ周辺海域で実施された環太平洋合同演習(RIMPAC 2012)に護衛艦「しらね」、護衛艦「みょうこう」とともに参加した。これは海上自衛隊としては初となる機雷戦部隊のRIMPACへの派遣であった〔RIMPAC 2012への参加について (PDF文書)〕。
2013年9月1日、ぶんごは、瀬戸内海を航行中に漁船と衝突した。被害は軽微で、怪我人はなく浸水や油の流出もなかった。
2014年10月27日から11月13日までの間、「やえやま」とともにアラビア半島周辺海域で実施された米国主催第3回国際掃海訓練に参加した〔米国主催第3回国際掃海訓練への参加について (PDF文書)〕。
2015年8月14日から9月14日までの間、掃海艇「あいしま」、「ししじま」とともにシンガポール海軍及びインドネシア海軍主催の第6回西太平洋掃海訓練(6th WPMCMEX2015)に参加する〔第6回西太平洋掃海訓練について (PDF文書)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ぶんご (掃海母艦)」の詳細全文を読む



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